おすすめ温泉街<雲仙温泉>

雲仙は昭和2年に日本新八景山岳の部で1位になり、昭和9年に日本で最初の国立公園に指定されました。四季の移ろいがキレイな景気で心を癒され、雲仙温泉に浸かり体も癒やされる。そんな旅行を計画してみてはいかがでしょうか。

温泉の始まりは雲仙!?

昔、雲仙は「温泉」とかいて「うんぜん」と読まれていたそうです。
大宝元年、僧行基によって閉山された温泉山満明寺の山号から、このあたり一帯を温泉と呼ぶようになったそうです。その後「ウンゼン」となり、「雲仙」となったのは昭和9年の国立指定の時だそうです。
他にもたくさんの温泉地がある中で、雲仙は温泉の代名詞だったのかもしれません。

まるで地獄にいるよう、雲仙地獄

雲仙の古湯と新湯の間の温泉余土におおわれた一帯を、雲仙地獄帯といいます。
地獄とは仏教の教えで前世の悪行の苦報を受ける所という意味がありますが、いろいろなところから高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う姿が恐ろしい地獄を連想させられます

地獄を連想させる湯けむりの正体とは

橘湾の海底のマグマ溜りが、雲仙地獄のエネルギー源だと考えられています。このマグマ溜まりが発生したら、高温高圧のガスは岩盤の裂け目を通って上昇し、その途中で化学変化を起こしいったん高温熱水となります。その熱水の沸騰によって生じたガスが、噴気となって現れているのです。

雲仙地獄、気になる泉質と効能とは?

硫酸酸性の硫黄泉で、強い酸性を示しています。最高温度は98度、鉄イオン・アルミニウムイオン・硫酸イオンが含まれていて、リュウマチ・糖尿病・皮膚病に対して効果が期待されています
また「シューシュー」と音を出しながら、吹き出ている噴気の最高温度は120度にもなります。

ここにも注目してみて、温泉余土・湯ノ花

岩石が噴気や温泉の熱と酸性水の影響で変質し、白く脱色した粘土状の温泉余土となっています。噴気孔のまわりには、白色から淡黄色の湯ノ花を見ることが出来ます。これは噴気の硫化水素と土の中に含まれている鉄やアルミニウムなどが反応し、結晶化したものです。雲仙の湯ノ花は、温泉水中ではなく表面上に折出するのが特徴的だそうです。

雲仙温泉付近の観光地、この4つがおすすめ!

1.自然を満喫、白雲の池

雲仙温泉から徒歩20分ほどの場所にある白雲池。1ヘクタールほどの広さを誇り、白雲の池周辺にあるキャンプ場では、自然に囲まれ野鳥や昆虫もたくさん存在しています
また湖畔からは、平成新山も遠望でき、夏は涼しく避暑には最高の場所だと言われています。

2.やろうと思わなきゃ出来ない!湯せんぺい体験

旅行などそういう機会がない限り「やってみよう」と思わないのでは?約30分、原料の説明から焼き方の手ほどき、湯せんぺいの歴史などを学ぶことが出来ます。もちろん、焼き上げた湯せんぺいはお持ち帰り可能
この機会に湯せんぺい手焼き体験をしてみてはいかがでしょうか。

3.この思い出、形に残して。雲仙焼

大正15年頃、東京から雲仙に来仙した雲仙焼。はんだひゃっかんさいが、雲仙新湯に築窯したのが始まりだと言われています。この旅の思い出を形に残してみてはいかがでしょうか。後々この雲仙焼をみて、楽しい思い出が蘇ること間違いないでしょう。

4.子供から大人まで楽しい。おもちゃ博物館

おもちゃの博物館は、子供より大人の方が大はしゃぎするかもしれません。セルロイドのお面やメンコなどの懐かしいおもちゃが約7,000種類ほど飾られていて、懐かしい思い出が蘇ることでしょう。
大人だけで行くのも楽しい、子供を連れて行っても楽しい博物館だと言えるでしょう。

おわりに

雲仙地獄、その響きだけで気になってしまいますよね。そして雲仙地獄に足を運んだなら、地獄の蒸気を使って蒸し上げたタマゴを召し上がってみてはいかがでしょうか。できたてほかほかで寒い冬にはぴったりかもしれません。