日本おすすめ温泉街<別府温泉>

毎日忙しくて休日は一日中寝ているあなた。日頃の疲れを癒すために温泉街に行ってみませんか?
今回は、日本でも源泉数・湧出量を誇る別府温泉をご紹介します。

別府温泉とは

大分県別府市の中心部にある温泉街を指し、「別府八湯」とも呼ばれています。
源泉数・湧出量ともに日本一を誇る温泉都市でもあり、毎年800万人以上の観光客で賑わいます。奇観を謳った「別府地獄めぐり」といった観光スポットが充実しています。

歴史

柴石温泉は平安時代に、別府温泉・鉄輪温泉は鎌倉時代に湯治場として利用されていました。江戸時代、明礬温泉(みょうばんおんせん)でミョウバンの生産が始まり、街道沿いの観海寺温泉などが整備されます。
温泉番付で上位に登場する浜脇温泉と別府温泉といった温泉街が形となり、庶民の人々も湯治するようになります。ちなみに、湯治の必需品であるザルや櫛などの生産が現在も続けられ、その中でも別府竹細工は伝統工芸品に指定されています。
1871年5月、別府港が完成し大阪と航路が繋がったことにより、別府には徐々に人が集まり温泉都市へと発展していきます。発展を続ける別府には、海・陸軍の病院や九州大学の温泉治療学研究所などが次々に建設されました。
そして、別府観光の父「油屋熊八」の尽力によって別府温泉は全国に知られるようになります。
1928年1月、別府地獄めぐり遊覧バスを運行して、全国初となる女性バスガイドの案内で周る地獄めぐりは大人気に、油屋熊八によって集客力が高められた別府温泉では1937年3月に、「別府国際温泉観光大博覧会」が催されました。

観光なら地獄めぐり!

別府市に多く存在する、さまざまな奇観を謳う自然湧出の厳選「地獄」を観光名所化し、観光バスで周る別府温泉ならではの定番コースです。

鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄は海地獄の隣に位置し、施設内には足湯、施設の奥には温泉(鬼石の湯)があります。灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ていることから「鬼石坊主地獄」と名付けられました。

かまど地獄

かまど地獄には、1丁目から6丁目まであり、のど・肌の湯では美容効果が期待できます。さらに、砂蒸し足湯など3種類の足湯が楽しめる場所です。

血の池地獄

地下の高温・高圧化によって自然に化学反応を起こして生じた硫化鉄・酸化マグネシウムなどを含んだ赤い熱泥が地層から噴出するため、池一面が赤くなります。ここでは足湯が楽しめます。

海地獄

海地獄の色はコバルトブルーで、地獄という名が似合わない程美しい色をしています。涼しげに見えますが、98度と高温なのでお手を触れないよう気を付けてください。
また、温泉に硫化鉄という成分が溶け込んでいるため、池の色は青くなっています。園内では、温泉熱を用いてアマゾン地方原産であるオオオニバス(大鬼蓮)などの睡蓮を栽培しています。小学校低学年のお子さんであれば、オオオニバスに乗ることができるようなので、お父さんやお母さんは要チェックです!

山地獄

山のありとあらゆる所から噴気が上がることから「山地獄」と名付けられました。温泉熱を用いて、ミニチュアホース・フラミンゴなどの動物が飼育されています。動物好きな方は癒やされること間違いなしです!

鬼山地獄

「ワニ地獄」とも呼ばれる鬼山地獄は、日本で初めて温泉熱を用いてワニの飼育を始めた場所です。現在、クロコダイルなど世界のワニを80頭近く飼育しています。

白池地獄

噴出する熱湯は無色透明、池に落ちると温度と圧力の低下によって青白く変化します。白池地獄には、温泉熱を利用した熱帯魚館があります。そこではアマゾンに生息するピラニアをはじめとする珍しい熱帯魚を観察することができます。

龍巻地獄

竜巻地獄の間欠泉は、別府市の天然記念物に指定されています。間欠泉とは、一定の時間周期的に熱湯を噴出する温泉を指します。

気候と服装

年間を通して、雨が降ることは少なく晴れの日が続きます。そのため、いつでも温泉を楽しむことができるでしょう。地獄めぐりをするなら、足湯にすぐ入れるようにタイツは避けて、動きやすいジーパンなどがおすすめです。足を拭くタオルを忘れてしまっても売店で買えますので安心してください!

おわりに

別府温泉周辺は、1年を通して晴れの日が多いので観光にぴったりです。また、東京から日帰り旅行をすることも可能なので、気分転換にいかがでしょうか?